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フッペル 思い出のピアノを次の世代へ Vol.2 - 2016.08.17 Wed

ピアノを分解して木工作業を行なっています。
・響板の塗料を剥がす
・響板の割れ修理
・駒ピンが錆のため交換
・駒の割れの修理



響板は15cm位幅の板を貼りあわせて大きな1枚の板を作ります。
張り合わせた時に接着剤を使うのですが、響板の割れはこの張り合わせたところから起きる場合、木目の粗さ、ネジ止めのネジの部分から、起きる場合といろいろとあります。







割れの修理は直すことによって、ポテンシャルを低減する場合があるので、慎重に行わなければいけません。
厚み4mmくらいのくさび形の埋め木を使います。
くさび形の埋木と同じ形の工具で溝を押し広げて接着剤で付けます。






乾いたら響板の上面と同じ高さになるまで削り、揃えます。


このフッペルはとにかく錆が多く、金属関係の部分はほぼ錆びています。
駒に刺さっている駒ピンは鉄で出来ているため、きっと錆びていると思い、抜いてみると刺さっている下の部分が錆びていました。





それを全て抜いて穴に付いた錆をドリルで落とします。
駒ピンを打ち込みます。



駒ピンの高さも、弦の1本唸りの原因となるためきれいに揃えます。



これで響板関係が終わり響板塗装に入っていきます。

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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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