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現地修理 高音部の全弦交換 - 2016.11.02 Wed

ピアノ教室を自宅でされていて、ピアノの年数が経ってきました。
最近高音部の断線も増えてきて、そろそろ弦の限界がきている模様。
断線のたびにそこだけの交換をしていると、新しい弦は落ち着かず、すぐ狂ってしまうので音程がずっと不安定です。

そこでお勧めしたのが高音部セクションの全弦交換です。
弦が鉄骨の下をくぐっていて、その鉄骨と弦の接点のところで、弦が鉄骨に食い込んでいるため、その溝(食い込み)を無くして、磨いて鉄骨も弦も新しい形になります。







ダンパーを取り除き、一番手づつ交換します。


鉄骨に弦が食い込んでいる(拡大写真)


鏡で裏側を見ながら磨く。


弦溝を磨いて取り除く(拡大写真)


全体の張力バランスが崩れないように同じサイズの弦を交換。
張った後はすぐに張力を上げる。

雑音も無くなり、音の伸びが素直になります。
新しい内は音程の狂いが多いので、調律の回数は増えますが、新たな断線の心配も無くなりおもい存分弾いていただけます。

● COMMENT ●

凄い作業!

凄い作業ですね。生まれ変わったピアノを弾かれた時の、持ち主の方の反応を、伺いたいです。


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Author:arakipiano
32年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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