ベヒシュタイン K 今は無きモデル 1988年製 - 2007.11.19 Mon
うたまくらの高槻にある教室 富田教室のピアノです。
この教室の曽和先生はうたまくら社の社員でもあり、音楽製作に携わっています。
この教室の曽和先生はうたまくら社の社員でもあり、音楽製作に携わっています。
まず教室のこだわりである楽器たち。


ベヒシュタイン モデルK
ノイペルト スピネット
ザスマン クラヴィコード
ベヒシュタイン モデルK
ノイペルト スピネット
ザスマン クラヴィコード
そして円筒形のタイムドメインスピーカーのYoshii9
これらが生徒さんたちをお迎えしています。
まずベヒシュタイン
西ドイツ最後のもので、今はもう生産されていない総アグラフのモデルです。
最高音まで一音一音独立しています。
これが最大の特徴でしたのに、それを数年前にスパッと辞めてしまいました。

響板の素直な響きを活かして奏でています。
西ドイツ最後のもので、今はもう生産されていない総アグラフのモデルです。
最高音まで一音一音独立しています。
これが最大の特徴でしたのに、それを数年前にスパッと辞めてしまいました。
響板の素直な響きを活かして奏でています。
写真手前側のピンの両サイドを見てください。
一番小さいモデルですが、通常ここはクロスを使う場所ですが、鹿皮を使用しています。
もちろん目的は耐久性です。
モデルに関係なく、廉価版ということでもなく最高級の材質で音作りをしていた時代のものです。
ほんの数年前のことですが、、、
そしてチェンバロはノイペルト社のツェンティ・スピネットです。
しっかり作られています。
この大きさがまた、邪魔にならずいいんですね。
しっかり作られています。
この大きさがまた、邪魔にならずいいんですね。
珍しい楽器、クラヴィコード
この楽器はバッハが好んで弾いていたと言われています。
もちろんピアノが生まれる前の楽器です。

この楽器はバッハが好んで弾いていたと言われています。
もちろんピアノが生まれる前の楽器です。
鍵盤の並びが何とも美しいですね。
鍵盤の奥に取り付けられている真鍮片で弦を押さえつけて音を出します。
40cm四方の大きさの響板なので、本当に小さい音です。
これらでバッハを弾いたときにはタイムスリップした感じです。
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