ベヒシュタイン8との再会 - 2018.06.05 Tue
毎年伺っているピアノですが、毎回ピアノを触るたびにこのピアノの素晴らしさを感じることができ、嬉しい仕事の一つとなっています。
国産ピアノで板に切れ込みがあるトーンエスケープという音が外に出るシステムがありますが、板に装飾や、くり抜きが施されて、網が貼ってありますが、どれだけお洒落かがわかります。
このピアノと同じ時代の工房のピアノに、またスポットを当てる企画「時代を語るピアノの響きセミナー」を7月15日、16日の両日行います。
詳細は改めてお知らせいたします。
どうぞお楽しみに。
● COMMENT ●
音の広がり
トーンエスケープと屋根を開けるのとでは、音の広がりが違うのでしょうね。
Re: ベヒシュタイン8との再会
そうですね、上から聴こえるのと目の前から聴こえるのとは違うでしょう。特にこのベヒシュタインは前全面からなのですごい広がりです。なかなか見ないですね。
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