新年の始まり - 2019.01.09 Wed
新年が始まり仕事も動き出しました。
年末からお預かりしている修理を仕上げ、納品が続いています。
そして今年はじめての夜学も始まりました。

今回の内容はハンマーのファイリングです。
フェルトを削るのですが、ハンマーフェルトはメーカー、年代、機種によって毛足の長短、硬さ、削りやすさが様々です。
これをどれだけ早くに見極めて、どういう作業手法を取るかを行います。
適当に仕上げれば適度な雑な音に。綺麗に仕上げれば洗練された綺麗な音に。
技術者の腕の見せ所。
ハンマーを削る道具を作製してもらうところからはじめました。
使っていってサンドペーパーの交換を将来的に自分で行うことが必要になるためです。

ファイリングで必要になる場面は
・新品ピアノで発音が悪いものを直す。
・修理などで交換した新品ハンマー。
・弦溝が付いたハンマー。(一般家庭、コンサート)
・ハンマーに対する弦溝の左右の位置が悪いのを直す。
そして、やり方を伝えてアップライト、グランドそれぞれのアクションを使い体感してもらいました。

いろんなやり方を知る、それを行う仕事(場面)を自分で作る、どのやり方が最適かを見極める。
最後は弾き手が満足するピアノに仕上げる。

来てくださった方々はみなさん貪欲に取り組まれて時間が過ぎてもいろんな質問が飛び交っていました。
活気ある夜学の場となりました。
2019年も活気ある工房、情報発信の場である工房に作っていきます。
次回は1月21日アクションの鍵盤鉛調整です。
年末からお預かりしている修理を仕上げ、納品が続いています。
そして今年はじめての夜学も始まりました。

今回の内容はハンマーのファイリングです。
フェルトを削るのですが、ハンマーフェルトはメーカー、年代、機種によって毛足の長短、硬さ、削りやすさが様々です。
これをどれだけ早くに見極めて、どういう作業手法を取るかを行います。
適当に仕上げれば適度な雑な音に。綺麗に仕上げれば洗練された綺麗な音に。
技術者の腕の見せ所。
ハンマーを削る道具を作製してもらうところからはじめました。
使っていってサンドペーパーの交換を将来的に自分で行うことが必要になるためです。

ファイリングで必要になる場面は
・新品ピアノで発音が悪いものを直す。
・修理などで交換した新品ハンマー。
・弦溝が付いたハンマー。(一般家庭、コンサート)
・ハンマーに対する弦溝の左右の位置が悪いのを直す。
そして、やり方を伝えてアップライト、グランドそれぞれのアクションを使い体感してもらいました。

いろんなやり方を知る、それを行う仕事(場面)を自分で作る、どのやり方が最適かを見極める。
最後は弾き手が満足するピアノに仕上げる。

来てくださった方々はみなさん貪欲に取り組まれて時間が過ぎてもいろんな質問が飛び交っていました。
活気ある夜学の場となりました。
2019年も活気ある工房、情報発信の場である工房に作っていきます。
次回は1月21日アクションの鍵盤鉛調整です。
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