ピアノ工具作製 - 2020.08.19 Wed
ピアノを整える作業にはいろんな工具を使いますが、音色を揃える作業が1番難しいのです。
なぜならそれは見えないからです。
音を聴いてそれをどう判断するかは技術者の感性の基準で違います。
音色を整えるというのは弦を叩くフェルト製のハンマーに針を入れてクッションを作ったり、削って形を整えたりして一鍵ずつの音色を同じにします。
ハンマーのフェルトに針を刺す工具がピッカーと言います。
最終欲しい音色を求めるための工具を作りました。
ピッカーは何種類もあるのですが、精密な工具なのでなかなか自分で作るのは難しいです。
しかし、ハンマーの表面だけを柔らかくするための本数の多いピッカーは力を入れず入れるため針が折れることはほとんどありません。30年近く使ったピッカーも一度も折れたことはありません。
理想のピアノを作るためにこだわる音作りはこだわる道具から。
なぜならそれは見えないからです。
音を聴いてそれをどう判断するかは技術者の感性の基準で違います。
音色を整えるというのは弦を叩くフェルト製のハンマーに針を入れてクッションを作ったり、削って形を整えたりして一鍵ずつの音色を同じにします。
ハンマーのフェルトに針を刺す工具がピッカーと言います。
最終欲しい音色を求めるための工具を作りました。
ピッカーは何種類もあるのですが、精密な工具なのでなかなか自分で作るのは難しいです。
しかし、ハンマーの表面だけを柔らかくするための本数の多いピッカーは力を入れず入れるため針が折れることはほとんどありません。30年近く使ったピッカーも一度も折れたことはありません。
理想のピアノを作るためにこだわる音作りはこだわる道具から。
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