かわいいサイズのグロトリアン - 2022.08.24 Wed
ピアノ工房に入ってきたのは高さ104cmのグロトリアン-シュタイヴェッヒGrotrian-Steinweg です。

これから手を加えていくピアノなのですが、今から楽しみなのです。
それはどれだけ小さなピアノでも全く手を抜くことはなく作っているので細かい部分までこだわっていて、それが音に表れてくるのです。

鍵盤蓋全面が譜面台で上の方にあるため指が当たる心配はありません。

打撃音を揃えるためにハンマーシャンクを削って音を揃えています。
アップライトでここまでやっているメーカーは他で見ることはありません。

どんなに小さくてもX支柱で支えています。
他のメーカーは逆に支柱を省いたりしているところもあります。

これらの秘密に満たされたグロトリアンの響きは今しばらくお待ちください。
気になる方はどうぞお問合せください。

これから手を加えていくピアノなのですが、今から楽しみなのです。
それはどれだけ小さなピアノでも全く手を抜くことはなく作っているので細かい部分までこだわっていて、それが音に表れてくるのです。

鍵盤蓋全面が譜面台で上の方にあるため指が当たる心配はありません。

打撃音を揃えるためにハンマーシャンクを削って音を揃えています。
アップライトでここまでやっているメーカーは他で見ることはありません。

どんなに小さくてもX支柱で支えています。
他のメーカーは逆に支柱を省いたりしているところもあります。

これらの秘密に満たされたグロトリアンの響きは今しばらくお待ちください。
気になる方はどうぞお問合せください。
● COMMENT ●
打撃音を揃える
過日のセミナーで、ハンマーシャンクを石板上で叩いて高低順に並べるのは習いましたが、まさか削ってまで。もっと手間が掛かっているのですね!
Re: かわいいサイズのグロトリアン
うさま。ここでは最初にシャンクをだけ石の上に落として音程順に並べて、接着して、全て組み立て終わってからもう一度ハンマーの頭を叩いて打撃音を揃えるために削るのです。はい、すごい手間です。ここまでやって自然になります!
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