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グロトリアン修理.1 - 2023.05.13 Sat

1907年製のグロトリアンの修理を行なっています。
鍵盤蓋には今とは逆のSTEINWEG NACHF.-GROTRIAN と書かれています。

鉄骨は以前修理をした時のように装飾が施されています。




割れが10数本あり、それらを修理していきます。

駒の剥がれ。


響板の割れを広げで埋木を接着します。


埋めた後ははみ出た部分を削り落とし平にします。


この時代のグロトリアンの特徴でもある響板がグランドピアノのように丸くなっています。
これによって余計な振動を排除でき、必要な音だけの振動になっています。

低音の駒剥がれもあったためこの修理も行います。

完成すると6月末に予定している「時代を語るピアノの響きコンサート」でのお披露目予定です。

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Author:arakipiano
38年ピアノ技術者として世界中のピアノを見てきました。
ピアノがピアノだけで終わらない、人とのかかわりの中で、心に残るいろんな出会いをご紹介していきたいと思います。
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